ケーキの雑学/名前の由来

ミルフィーユ

(パイでカスタードクリームをサンドしたケーキ)

 

フランス語で、ミルフィーユ(mill fuille)のミル(mill)は、『千』、フィーユ(fuille)は『葉』という意味です。
直訳すると、千枚の葉になります。
パイなので、何層にもなっているので、千枚の葉が重なったようなケーキなので、この名前がついたそうです。

当店『ジュール』のミルフィーユは縦にサンドしているので、食べやすくなっています。

ミルフィーユ
ミルフィーユ

 

 

モンブラン
 

フランス語でモンブラン(mont blanc)のモン(mont)は「山」、ブラン(blanc)は「白」と言う意味です。
直訳すると(白い山)と言う意味になります。
モンブランはもともとアルプスの山の名称です。

そこからモンブランは、マロンの使った、山のような形で、粉糖(パウダーシュガー)を雪のように降りかけているケーキを呼ぶようになったそうです。

今度はブランの関連の話です。
フランス語で卵白は、ブラン ドゥ ルッフ(blanc de l'oeuf )で、ブラン(blanc)が白で、ウッフ(oeuf)が卵です。
卵黄はジョウヌ ウッフ(jaune de l'oeuf)で、ジョウヌ(jeaune)が黄色と言う意味です。

モンブラン
モンブラン

 

 

ガトー・ショコラ
  ガトー(gâteau)がケーキと言う意味です。
ショコラ(chocolat)はフランス語でチョコレートと言う意味です。
直訳すると、チョコレートケーキになります。

ガトー ショコラ という名前の付いたケーキも、当店『ジュール』にもあります。
ガトーショコラ
ガトーショコラ

 

 

ガトー・フロマージュ
 

フロマージュ(fromage)がフランス語でチーズと言う意味です。
直訳すると、チーズケーキになります。
ケーキ屋で(ガトー ~) という名前の付いたケーキを見ると、
(~のケーキ)と言うことになります。
これでケーキ屋に行った時、(ガトー ~) という名前の付いたケーキを見つけると、
『あ、ガトーが付いている』と嬉しくなりませんか?
また違った楽しみ方ができる思います。

 

ジュールではわかりやすいようにチーズケーキにしています。

チーズケーキ
チーズケーキ

 

 

シュークリーム
 

シュークリームのシュー(chou)は、フランス語で「キャベツ」という意味です。

形がキャベツに似ているからついたそうです。
たまにクイズの問題にもなっています。
フランス語では、シュー・ア・ラ・クレーム(chou à la crème)と言います。

 

シュークリーム
シュークリーム

 

 

プリンアラモード
 

プリンアラモードのアラモード(a la mode)は「流行の」と言う意味です。
フランス語でプリンはクレーム ランベルセ(Crème renverser)といいます。
ランベルセとは「ひっくり返す」と言う意味です。
プリンはひっくり返して、皿にのせて出すことから、この名前がついたそうです。


 

 

クレームブリュレ(Crème Brûlée)
 

少し前にはやったクレームブリュレ(Crème Brûlée)は、牛乳の変わりに生クリーム、全卵の変わりに卵黄で、プリント同じように作り、グラニュウ糖等をふりかけバーナーで焼いています。
ブリュレ Brûléeとは焦がしたという意味で、砂糖をキャラメル上に焦がすとこから付いたそうです。


 

 

エクレア
 

エクレアは、フランス語でエクレール(Éclair) です。
稲妻と言う意味です。
上にかかっているチョコレートが稲妻のように見えるからだそうです。


 

 

マドレーヌ(madeleine)
 

マドレーヌという女性が作ったから、マドレーヌと言う名前が付いたそうです。

サンドイッチもサンドイッチと言う人が作ったからだそうです。
タッパーもタッパーと言う人が作ったそうです。
はなまるマーケットで言っていました。

 

 

マドレーヌ
マドレーヌ

 

 

フィナンシェ(financier)
 

フランス語では「金塊」と言う意味です。

形が金塊に似ているからついたそうです。

 

 

 

 

 

フィナンシェ
フィナンシェ

 

 

パウンドケーキ
 

バター、砂糖、卵、小麦粉、を1ポンドずつで作られるから、パウンドケーキと言うそうです。
フランス語では、カトルカール(Quatre-Quarts)と言います。
4分の4と言う意味です。
同じような意味です。 

 

 

 

 
バターケーキ
バターケーキ

 

 

パルミエ
  フランスの伝統菓子で、フランス語でパルミエ(Palmier)は『ヤシ』という意味で、シュロ(ヤシ科の植物)の葉に形が似ているので、この名前が付けられてそうです。
ちなみに、英語でパーム油のパーム(Palm)は『ヤシ』という意味で、綴りがよく似ています。
英語で(Palm)は『手の平』という意味もあって、パームボール(野球の球種の一種)は、手の平で押し出して投げることから来たそうです。
パルミエ
パルミエ

 

 

ラングドシャー(クッキーの一種)
  ラングドシャー(langue-de-chat)の ラング(langue)は「猫」、 ド(de)は「の」、シャー(chat)は「舌」と言う意味です。
直訳すると猫の下になります。
薄い楕円の形と焼いた表面のザラつきが、猫の舌に似ているところからこの名が付いたそうです。

 

 

ムース(mousse)
  フランス語では「泡」と言う意味です。
泡のように軽く、ふわふわしてるからついたようです。
ヘアースプレーのムースも泡の状態なのでついたと思います。

 

 

クレープ(Crèpe)
 

クレープ(crêpe)の焼いた模様が、毛織物のチリメンに似ているから、この名前が付いたそうです。

 

 

 

クレープ
クレープ
イチゴクレープ
イチゴクレープ

 

 

ペ ドゥ ノンヌ
  フランスの伝統菓子でぺ ドゥ ノンヌと言うのがあります。
フランス語で「尼さんのおなら」と言う意味です。
「ダルマさんが転んだ」は大阪では「坊さんが屁をこいだ」といいます。
さすがに、食べ物の名前には付いてないですけどね。

バームクーヘン
 

ドイツ語で年輪と言う意味です。

 


諸説いろいろあります。

 

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